たけうちんぐ最新情報


⬛︎ たけうちんぐ/竹内道宏と申します。ライターと映像作家をやっております。 プロフィールはこちらをご覧ください。
⬛︎ 文章・撮影などのご依頼・ご相談はこちらのメールアドレスまでお気軽にお問合せください。takeuching0912@gmail.com
⬛︎ YouTubeチャンネルはこちら→たけうちんぐチャンネル/Twitterアカウントはこちら→

2012年12月31日月曜日

たけうちんぐ日記 12/26-12/31

12月31日(月) 「紅白ボブ合戦」

紅白歌合戦はなんといってもYUKIのボブ。
頭に星が偶然貼り付いたことが話題になっていたがその前にまずボブがある。年の瀬にこんなに素晴らしいボブが見れるとは思わなかった。きゃりーぱみゅぱみゅも紅白でボブだったらもっとよかった。本当にすみません。
うみのての動画をぽんぽんぽーんとアップロード。別に仕事ではないけど、どうしても今年中にやっておきたかった。今年を振り返ると色々あったけど色恋沙汰が一回もなかった。死、あるのみだ。色恋とは別に色濃い一年を振り返ってみようっと。あははは!
・今年一番笑ったこと
マーライオンがライブ中にテンパってアコースティックギターの穴の中にピックを落としたことと、マーライオンがライブ中にテンパりすぎてお客さんに「電車に気をつけて帰ってください」と言ったこと。
・今年一番恥ずかしかったこと
特急電車に乗ってると睡魔に襲われたので乗り過ごさないためにアラーム設定した携帯を股間に忍ばせたのはいいものの、あろうことかマナーモードが解除されてて僕の股間から突然ドビュッシーが流れたことだった。人間としてのマナーモードが解除されてた。
 ・今年一番嬉しかったこと
能年玲奈さんに会えたこと。緊張して死ぬかと思った。緊張のあまり直前にオロナミンCを3本飲んだ。結果、太陽や月と同じくらい必要なボブだった。ベスト・ボブ・ザ・イヤーは君に決めた!
昨年に引き続き、神聖かまってちゃんやうみのてを中心にライブ映像の撮影を行なってきた。100本以上はアップロードしたらしい。どれほどパソコンの前に座ってたのか。
神聖かまってちゃんは年越し配信をしていた。配信はお金をもらっているわけでもないし仕事でもない。ほんとすごいことだと思う。1月1日の0時になった途端に酒をかけ合い、全員が悲鳴を上げていた。その後はカラオケ配信へ。
まさか2013年の一発目からちばぎんがマジギレしての子さんをボコボコに殴り、monoくんが中島みゆきを歌い、その後ちばぎんとの子さんがキスをする映像を見ることになるとは思わなかった。刺激的でした。縁起がいいのかわるいのか。

12月30日(日) 「メガネ燃え」
バンドじゃないもん!の新作PV『ショコラ・ラブ』のメイキング撮影で、新中野の某スタジオへ。
朝8時から夜11時までの計15時間。長丁場だったけどバンドじゃないもん!の二人はずっと頑張ってた。朝、タクシーの運転手さんに全然違う場所に降ろされたらしいけど。
ストレートにかわいくてちょっぴりエロく、フェティシズムを刺激するものになる予感。夏に撮影された『パヒパヒ』とはかなり違う内容になりそう。そしてあのときの撮影とは違って、今度こそは日焼けで鼻が膿んで黄色い汁を出さずに済んだ。相変わらずかっちゃんはどの角度から撮っても美人。二人ともカメラを向けるたびにサービス精神旺盛で、よく変なことやってくれる。
休憩中、マネージャーの成田くんに催眠術をかけられた。まんまとかけられた。僕は言いなりになりやすい性格なのかも知れない。ただこの術、覚えたら女の子の手とかさりげなく触れるぞ。成田くん、まさか…と思いながらもまんまと術にはまってしまった。神聖かまってちゃんのスタッフの阿修羅くんは「monoくんを見ると嫌悪感を示す」という催眠術にかけられたそうで、まんまの嫌悪感を示すようになったらしい。当然、もう解けたらしい。成田くんは来年、占いをマスターするらしい。朝にスタジオに着くと出会いがしらに成田くんから「朝から竹内さんがいると和む」と言われた。ワーナーの吉井さんには「年末に竹内くんに会えてよかった」と言われた。どうせならバンもん!の二人に言われたい言葉だ。
『ショコラ・ラブ』はキラーチューン。初めてのライブで披露してから1年半。あのとき撮影したライブ映像はまだニコニコ動画には残ってる。カラオケに入ったら歌ってみたいな。僕が歌うと怖いけど、あえて。

12月29日(土) 「てぃんぐ」

思いつきと勢いでババッと制作したうみのてのライブDVD『UMINOTING VOL.1』を発売。渋谷クラブクアトロと新宿Motionの2会場で完売した。お買い上げいただいた方々に感謝です。まだまだ手焼きで作り続けますの巻。
撮影したのが17日。発売まで12日間でカメラ4台の映像の編集は睡眠時間を削ったけど、これを1ヶ月とか2ヶ月後に出すのだけは避けたかった。思いつきと勢いでなんだかもうわなわなと震わして編集できたのは、うみのてのおかげ。あの美しくも汚くて激しくも優しい音楽があるからこそ。そりゃもう『正常異常』なんてカメラほっぽりだして暴れたい。暴れたい編集ってやつになった。
今年の暮れに一本、力を入れたライブ映像を作れてよかった。快諾してくれたメンバーのみんなにありがとうです。うみのてがこれからも現在進行形である意味を込めて。
渋谷クラブクアトロでのうみのての5人は、その大きなステージに見合う顔だった。たくさんのライトとスモークを浴びて演奏された『ATOMS FOR PEACE』に痺れ、特に『もはや平和ではない』は圧倒的なスケールだった。「たかのくーん!」からの高野くんのギターソロの瞬間、見えない何かにパンチを繰り出したくなる。こういう気持ちにさせてくれる音楽は少ない。
その後の新宿Motionは冒頭から『Unknown Idiot』をやり直していた。「2ちゃんねるぶっ殺す!って曲です!」とは。グダグダしていたけど、新曲の『エレクトロライト』がキレキレでかっこよかった。今年最後のアップロードはこの曲にしよう。
終演後、打ち上げで高野くんにフラッシュウニバッチをいただいた。大森靖子さんにもバッチをもらった。直井さんの紹介で雑誌『B.L.T』編集の木村さんにお会いする。なんとバンドじゃないもん!のA&Rであるワーナーの吉井さんと幼なじみとは…いつも以上に世間が狭すぎる。

12月28日(金)  「THE☆BEST10」
はるかぜちゃんこと子役タレント・春名風花ちゃんがTwitterにアップした猫の服が神聖かまってちゃんのの子さんとお揃いだった。
はるかぜちゃんが神聖かまってちゃんとの子さんを知っていたのには驚いたけど、僕のTwitterか何かを通じて知ってくれていたとは。あの長ったらしい感想ツイートがはるかぜちゃんのタイムライン上に流れるのは申し訳ないし、はるかぜちゃんがフォローしてくれていることで下ネタが書きづらいけど、「お友だち」って書いてくれたのになんだか気持ちがふぁっとなった。こんな気持ちの悪いお友だちでごめんなさい…。お母さんから貰った風花ちゃんと弟・柊夜くんが写った年賀状は今でも大切にしている。柊夜くんも男前になってきたな。
あらゆるところで『年間ベスト』を見かける時期。今年は映画をあまり観れていなかったけど、何年後かに振り返るときに便利なので書き留めておこう。
【2012年たけうちんぐ観た映画ベスト10(2012年公開の作品/劇場・DVD含む)】
・『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(スティーブン・ダルドリー監督)
・『ドライヴ』(ニコラス・ウィンディング・レフン監督)
・『メン・イン・ブラック3』(バリー・ソネンフェルド監督)
・『この空の花―長岡花火物語』(大林宣彦監督)
・『SR サイタマノラッパー3 ロードサイドの逃亡者』(入江悠監督)
・『戦火の馬』(スティーブン・スピルバーグ監督)
・『アーティスト』(ミシェル・アザナヴィシウス監督)
・『あの娘が海辺で踊ってる』(山戸結希監督)
・『アルゴ』(ベン・アフレック監督)
・『愛のゆくえ(仮)』(木村文洋監督)
特に『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』がものすごく長くてありえないほど長いタイトルだけど好きだ。9.11で父親を失った少年のナレーション映画。激しく切るカット。言葉。音。途中の演出が心に迫った。元来、『スタンド・バイ・ミー』『亀も空を飛ぶ』『どこまでもいこう』とか子どもが主人公の映画が好きなのでこれは完全に趣味です。そういう意味の趣味ではないです。
『戦火の馬』はやっぱりスピルバーグ最高って思ったし、ヤヌス・カミンスキーの撮影って世界一。ああいう撮り方でライブ撮影したらどうなるのかしら。『アルゴ』はベン・アフレックのヒゲだけじゃなく映画自体も凄かった。「凄かった」って凄い適当な感想だな。
『メン・イン・ブラック3』には特別思い入れがある。完全に無視していた映画だけど、友達に教えられて観たらグワッと掴まれた。思えば映画を好きになったきっかけは『メン・イン・ブラック』だった。先行レイトショーで観て、その一週間後公開初日に観に行くほど。だから色々思い出してしまった。
来年こそはちゃんとたくさん映画を観ていきたい。
『あの娘が海辺で踊ってる』は今年一番の刺激だった。監督が足に釘が刺さってまで撮影を続けたって話がやっぱり好きだ。僕も今度足に釘を刺してみよう。

12月27日(木) 「志乃ちゃんに会いたい」

うみのてのDVD制作をちょこまかと。高校の同級生、大西くんのデザインセンスがまたもや発揮されたジャケットに。家のプリンターが壊れているため、ネットカフェとコンビニを2往復。カッターとカッターマットと印刷とシートとマジック。一枚一枚焼いている。うみのて史上最高のライブと、今の勢いがパッケージされたものをすぐさま届けたい。
乗り遅れてSPOTTED×DECKRECの合同忘年会へ。色んな人がいらっしゃった。ロロの方や倉内太さんのバンドの方やサイタマノラッパーの方やBiSの方や上智映画研究会の方やGAINAXの方やうみのての方や。
今年はSPOTTEDの直井さんとDECKRECのネモトさんとたくさん関わらせて頂いたし、そのおかげで色んなことが繋がった。その一番はうみのて。1年半前から撮影とアップロードを続けていたことで、どんどん強力な協力者がうみのてを支えて、ついにはCDのリリースが決まった。自分のやっていたことは間違ってはなかったんだとしみじみ思った。そもそも間違ってるとか正しいとか死ぬほどどうでもいい。今自分がやりたいことをなるべく人に迷惑をかけずにやるだけのことで、誰かに伝えられたりできる。食欲がなかったのでみんなが食べている姿をずっと眺めつつ、来年も今年と同じようにやっていこうと思えた。
作業中に押見修造の『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』を読んでいた。今年買ったマンガで最上級に好き。志乃ちゃんほんとかわいい。タイプというかもうタイプすぎて頭がおかしくなりそうだ。吃音症の女子高生・志乃ちゃんの青春物語。タイトルの通り、どもってしまって自分の名前が言えない。症状があるゆえに他人からの善意も好意も素直に受け取れない。172Pの泣きながらの「うるさい…」に泣きそうになった。これほどまでピュアの青春マンガに出会えたことは幸運です。あと、髪型がボブ。

12月26日(水) 「ちりとりんぐ」

昼に笹口騒音ハーモニカと某テレビ局の方と打ち合わせ。来年はますます新しい戦争が始まる予感がする。実現したら相当刺激的なものになりそう。急遽思いついたライブDVD『UMINOTING VOL.1』についても諸々固まり、明日から制作を。手作り感覚が小学生の頃を思い出して懐かしい。
夜は恵比寿LIQUID ROOMで神聖かまってちゃんVSキングブラザーズ。『喧嘩記念日』ということで、僕にとって10代の頃のギターヒーローと20代のインターネットヒーローが激突する。蓋を開けるとそれはもう白熱の喧嘩っぷりで、見えない返り血を浴びてしまった。本番前、みさこさんに『Zipper』連載用の写真を撮らされた。
神聖かまってちゃんは冒頭から気合い入りまくりの『天使じゃ地上じゃちっそく死』からの『あるてぃめっとレイザー!』。間髪入れずに2曲連続は珍しい。久々にステージと客席の間で撮影したけど、の子さんの汗と唾がぶっかかるくらいの迫力だった。今年一番のライブだった。ハッピーと狂気が入り混じり、『夜空の虫とどこまでも』と『黒いたまご』の連続攻撃は神がかり。B'zの稲葉のごとくステージを練り歩きながら歌う。相変わらず『聖マリ』のmonoくんの電子ドラムが狂気の沙汰。「母さんはオーバー 父さんはいつもオーバー」だとか歌詞がまた怖い。ちばぎんのベースがいつになく重低音バリバリなのは劒さんのアンプだからか。『熱いハートがそうさせないよ』で歌うみさこさんは満面の笑顔で、表情も活き活きしていた。この曲を演奏しているの子さんはいつも楽しそう。
凄まじかった。特に『僕は頑張るよっ』は今年撮影した神聖かまってちゃんの映像で、最も心に迫るものになった。この映像が公開できる日が来るまでは死ねない。「人間はいつか死ぬ」と言われても。
最後の『ちりとり』は思い出した。なぜ以前から僕は「の子さんはチャップリン以来の才能」と真顔で言ってしまっているのかというと、この歌詞に「街の灯」とあるからなのか。配信でチャップリンの『街の灯』が好きと言っていたのは合点がいったけど、意外でもあった。PVで地球儀をくるくる回す姿が、『独裁者』で地球儀で遊ぶチャップリンの姿とダブった。神聖かまってちゃんはの子による製作・監督・脚本・音楽・主演であると見れば、笑いとパフォーマンスと音楽と人の心を動かす力がある彼のことをやはりチャップリン以来と思ってしまう。
「僕のちりとりさばきをあなたは見てくれましたか?見てくれるわけありませんよね。あなたの美しいちりとりさばきを見るのはこの僕だけ!この僕だけってことを!あなたに!思っておいてもらいたいのです!!」
「いらねーよこんなの!」とギターを投げて客席にダイブする。可愛さも怖さも狂いも怒りもすべて体現するその姿はまさに子供ノノ聖域。今年もたくさんの爆笑と感動を貰ったし、それを映像に残せてよかった。
その後はキングブラザーズ。言うまでもなく最強兄弟だった。
マーヤが観客の上を歩いていく。不安を一切感じさせないその歩き方。真っ直ぐ見つめるあの目つき。僕はもはや乙女のような眼差しでそれを見つめる。かっこ いい。世界中の男はみんなマーヤを目指すべきだ。「できることしかやらん!できることしかやらん!」といったことを叫んでた。こちらとしてはもう全身鳥肌。なんなんやろ。ほんまかっこええわ…。
アンコールではドラムセットをステージから客席にぶっ込む。メンバー全員がフロアで演奏。観客は輪になって取り囲む。彼らのライブでは何度も観てきた光景だけど、大きなリキッドルームだからこそ恍惚とした表情になってしまう。気分は十代。ああ、僕、マーヤになろう。明日から本気出してマーヤになろう。
LIQUID ROOMで演奏するのは彼らにとって10年ぶりだという。12年前、高校の新聞部の部室でマーヤとケイゾウが掻き鳴らすギターを爆音で流してた。先生に怒られた。根暗で鬱屈した高校生活を、ほんのちょっぴりロックンロールハイスクールにしてくれたよ。
10代の熱と、今の熱。それが合わさって充実した喧嘩でした。
終演後、monoくんに感想を伝えたら「でもこれで満足したらいけないです」と答えられた。monoくんはいつでも硬派で真面目だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿