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2011年12月23日金曜日

たけうちんぐライブ撮影の2011年

今年はたくさんライブを撮影しました。

2011年、YOUTUBEにアップロードした動画は119本。撮影したときのことを振る返ると今年の出来事や季節なんかを思い出すことができ、感慨深くもなる。震災や放射能、加護ちゃんの結婚、その他様々な事件がある中、ライブが世の中の出来事に多少左右されることもあった。地震によって中止になったライブもたくさんあるし、こういう世の中だからこそ響く歌もある。

ライブハウスに行く人なんて限られている。間違いなく少数派だ。だからこそ、ライブハウスと外の世界を少しでも繋げられたら。魅力的なバンドに興味を持ってもらえたら。かっこいいバンドや表現が日の目を見ずに埋もれていくなんて絶対に許せない。1台のビデオカメラで伝えられることはたくさんある。そういった気持ちで撮影し、アップロードしています。

ネットは即時性こそが醍醐味。伝達のつもりで撮影していたものが、時が経てばアーカイブになる。そのバンドの歴史にもなる。遠く離れた人にも一瞬で見せられる。だけど、元々好きな人が観るだけでは何も起こらない。何よりもそのバンドのお客さんを一人でも多く増やす。それを為さなければまったく意味がないと思っています。あと最近よく思うのが、スーパーサイヤ人が肩につけてるダンゴ虫みたいなやつって何て名前なんだろう。昔、地元にすごい不良の金髪のにーちゃんがいて、300円カツアゲされたことがある。こっそり「スーパーサイヤク人」って呼んでいたことを思い出す。

2011年を時の瓦礫に埋もれさせたくはないので、今一度、気に入っている動画を紹介していきたいと思います。


スカート【3と33】2011/3/6 三軒茶屋グレープフルーツムーン
ポップモンスター・澤部渡のスカート。FMラジオのDJの粋な紹介が聞こえてきそうなほど、世間一般の日常に流れるべき音楽だと思った。高校時代の友人がCD屋で流れてるのを聴き、何の情報を得ぬまま購入したというほど。疾走感がたまらない。

シャムキャッツ【シンパシー】2011/4/16 新宿タワーレコード
4年前、東京で初めて知り合ったバンド・シャムキャッツ。気だるい憂鬱もほんのひと時の楽しみも、シャムキャッツの音楽が似合う。夏目知幸の歌詞は一つのフレーズがずっと耳にこびりつく。「シンパシッ」という掛け声がかわいい。

バンドじゃないもん!【歌うMUSIC】2011/5/7 原宿アストロホール
神聖かまってちゃんのドラマー・みさこと女優のかっちゃんのツインドラムユニット・バンドじゃないもん!笑顔と可愛らしさに溢れているけど、曲によってはみさこの腐女子ワールドも全開。曲が超絶POPで今後化ける予感がプンプンします。

透明雑誌(from台湾)【性的地獄】2011/8/28 早稲田ZONE-B
台湾のバンド・透明雑誌。「台湾のナンバーガール」というキャッチコピーで偏見したことを深く反省。実際にライブを体験すると今の日本のバンドにはないようなテンションがダイレクトに伝わる。観客のノリに圧倒されて撮影中に脛から血が出た。

チッツ【熱血硬派くびおくん】2011/5/12 渋谷O-nest
大阪のバンド・チッツ。マンガみたいに見た目で分かる個性。これほどまで人間臭い歌をうたう人はいるだろうか。直情的な歌詞は情けなくも愛おしく、胸に突き刺さる。「バイトをクビになっちゃった」と気づけば口ずさんでしまう。

MAHOΩ【しかけの恋】2011/8/28 早稲田ZONE-B
突如として現れた乙女ファンタスティックバンド・MAHOΩ。マホーと呼ぶ。その名の通り魔法にかけられたようなキーボード3台の音の絡まりがドリーミー。なのに歌詞がどこかシュール。可愛くてズルいドラマチックな振り付けはクセになる。

太平洋不知火楽団【Dancing Hell~can't help fallin'~】2011/9/17 新宿MARZ
魂のスリーピース、轟音のトライアングル・太平洋不知火楽団。殺しにかかるのはピストルのようなシャウト、マシンガンみたいなドラム、異常なまで暴れまくるベーシスト。その姿はヒーローそのものだ。この日は特に凄まじかった。

昆虫キッズ【アメリカ】2011/5/6 渋谷O-nest
昆虫キッズ。メンバーの立ち姿がかっこよくて美しいはずなのに、どこか粘々している。それはボーカル高橋翔のせいなのか。『わいわいワールド』『魔王』などファミコン世代は原風景の中で踊ってしまう。キーボードのメロディがとにかく美しい。

toddle【Gulp It Down】2011/5/13 渋谷O-nest
おかっぱ女子シンメトリー・極太リズム隊のtoddle。MCのゆるゆるさは特許モノ。だけど演奏になると容赦ない。涼しい風が大きな音のかたまりと共に押し寄せてくる。田渕ひさ子のギターソロにはいつも鳥肌が立ちます。

撃鉄【ヨルテツ】2011/6/26 下北沢SHELTER
シティパンクロック集団、撃鉄。ボーカル・天野ジョージが豹柄のタイツから世界各国の国旗を取り出し、最後に出てきたのはパンティー。鮮やかな赤だった。最後は国旗を飾りつけ、その上を飛び越えてダイブする。いつも、かっこいいはずなのに笑えることを保証している。

ガール椿【テーブル】2011/10/15 下北沢CAVE-BE
広島のバンド・ガール椿。地方にこんないいバンドがいるなんて全ての地方を回って確認したくなる。東京が音楽の中心ではない。親しみあるメロディ、フレーズがキュンとさせる。気持ちが豊かになる。小節ごとに群像を描くこの合唱には涙が出ます。

はこモーフ【村に平和が戻ったよ】2011/10/7 新宿Motion
女子スリーピースバンド・はこモーフ。売れなければおかしいほどのキャッチーなメロディ。ラジオで流れることが容易に想像できる。平和ではないこのご時勢だけど、たまには開き直ってこの歌を聴きながらニヤニヤしてみたい。

笹口騒音ハーモニカ / おんがくのじかん (プロモーションビデオ)
今、最もヒリヒリした歌をぶちかますのは笹口騒音ハーモニカ。今の時代にピッタリ。ひょっとするといつの時代にも通用するのかも。このPVは制作依頼があった4日後にはアップ。衝動とスピードはライブを撮る感覚に近いです。

ピックアップゴールド【グレートエスケーパー】2011/12/8 渋谷WWW
神聖かまってちゃんのベース・ちばぎんがフロントマンのピックアップゴールド。まさかの一夜限りの再結成。ちばぎん曰く「黒歴史」だがこれは白歴史だ。サビのメロディは脅威の中毒性。その通り、吐き捨ててすべて壊せばいいのだ!

大森靖子【PINK】2011/10/16 高円寺無力無善寺
シンガーソングライター・大森靖子。胸ぐら掴まれたような衝撃が走る。激情、人生劇場。「私ごときの人間がすべての人にすべての愛にすべての音楽にすべての芸術にありがとうって言うことができるって信じてるから」という言葉が好きだ。

うみのて【東京駅】2011/11/24 渋谷O-nest
うみのて【もはや平和ではない】2011/11/13 秋葉原GOODMAN
うみのて【RAINBOW TOKYO】2011/10/12 新宿Motion
うみのて【正常異常】2011/11/24 渋谷O-nest
うみのて【四角い部屋】2011/11/13 秋葉原GOODMAN
うみのて【ぐるぐる回る】2011/10/18 高円寺無力無善寺
うみのて【Suicidal Seaside】2011/9/24 新宿NINE SPICES
今、とにかく観てほしいバンド。2011年の大収穫。突き刺さる歌詞、優しくも鋭い高音ギター、不気味にも可愛くも受け取れる鉄琴。これは来年、化けるかも知れません。笹口騒音ハーモニカのバンドバージョンだが、単なるバンド化と侮っていると痛い目にあいます。


うみのてうみのてうみのてうみのてうみのてうみのてうみのてってしつこく書いてごめんなさい。大好きなんです。というより、観てほしい。間違いないから。
他、アップロードした動画はこちらでご覧いただけます。
YOUTUBE【たけうちゃんねる】

ライブ映像は、生のライブには匹敵しないのかも知れない。だけど、カメラにはズームがある。パンができる。ライブの良い部分だけを切り取り、伝えることができる。生とはまた別の良さがあると確信している。そしてパソコンからライブハウスへの道筋を作ることが、最も意味のあるアップロードだと思っています。スーパーサイヤ人が肩につけてるやつは何なのでしょうか。

また、これまでに撮影させていただいたバンドを集めて、いつか何かしら大きなイベントができたらと思っています。とても楽しいはずです。僕が。

2 件のコメント:

  1. 海外に住んでいるのでライブ映像いつも嬉しいです。いつもありがとうございます。

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  2. 返事が遅くなりまして、すみません!海外にお住まいなんですね。日本で撮影した映像を海外でご覧いただいているとは、嬉しいです。これからもぜひ、ご覧いただければと思いますー。

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