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2011年10月1日土曜日

MAHOΩ@渋谷Violet and Claire

渋谷の雑貨&レコード屋さん・Violet and ClaireにMAHOΩがアコースティックなスタイルで出演するということで、撮影に。雑貨ブランド・sophie et chocolatさんの1周年イベント。
見渡す限りガーリィな雰囲気。とても自分には程遠い清潔な場所だったので、一人では入りづらく、MAHOΩのメンバーと一緒に入らせていただいた。

8月に初ライブをした後、今回が2回目。とはいえ全員が出演ではなく、ボーカルのじゅんじゅんとMAX、ドラムのayUtokiOの3人のみ。1台500円の壊れかけのキーボードを修理したものを使用し、オモチャのようなサウンドを店内に轟かせていた。
それほど広くはない店内は結構ギュウギュウ。女の子多し。そこに風邪引きマスク姿の自分がいるんだから、不審極まりない。それでも3人の可愛さに圧倒され、自分までもが可愛くなれるんじゃないかという期待を背負いながらカメラを回した。僕は可愛くはなれなかった。
MAHOΩは8月のライブ映像の評判が大きかった。最近アップした動画では珍しく、再生回数がすぐに千回を突破。「あのじゅんじゅんが動いてる!」という反応が多かった。川島小鳥の写真集『BABY BABY』や銀杏BOYZのCDジャケットのじゅんじゅんが動き、踊る。その驚きから入る人が多かったけど、すぐに演奏・楽曲の魅力にとりつかれるように思う。

『mahOtokiO』『ルージュの恋(ユーミンのカバー)』を演奏し、そして大好きな『しかけの恋』。何かの名曲をカバーしたのではないかと疑ってしまうほどの名曲だと思う。中央でじゅんじゅんが歌い、キーボードを向かい合って鳴らすMAXとayU。時折パーカッションのようにスイッチを上下させる。どこかドビュッシーの『夏の風の神』を彷彿とさせるメロディで、良い意味でチープな音がクラシカルを身近なものにさせる。
MAHOΩにはユウ、アユという2人の男性の作詞・作曲家がいて、歌詞は女の子の一人称で書かれている。男が描く女の子。それがまた不思議な作用があるのだ。

「抱いてるようで抱かれてるようで後だしのジャンケン 100秒の恋と1億の戦士たち けど、まぁいいか で、飲む私 で、まぁ不安も脱いで裸足」

その情景は性行為さえ匂わせる。いい具合の脱力感との相性が抜群。メルヘンと現実の境目がMAHOΩにはあり、ただのドリーミーではない。女の子は夢を描くが、女の人は現実的なのだ。それを可愛い女子が歌うのだからずるい。MAHOΩの歌詞はどこかしら女性に近づこうとしている様が、聴いていてグッとくる。

最後は『my rOom』『僕らに愛を』の2曲を演奏。これがまた語感の気持ち良さがあり、英語歌詞を訳すと「人の幸せを祈ることがこんなにも幸せなことだったなんて」。ぐぅの音も出ないほどノックアウト。こんなことを思えたら幸せなんだろうな。
3人は色とりどりのお揃いのベレー帽。文化系男子と女子が発狂するような空間がそこにあり、嫉妬するようないやらしさはなく、撮っていて自然と笑顔になった。笑いながら撮るとはなんて気持ちの悪いことか。でも気持ち良かったんだから仕方がない。

最初から最後まで可愛さを持続させ、20数分のライブはほのぼのと終了。これだけでも十分満足。じゅんじゅんは次回のライブについて「カルチャーショックを与えるよ」と自信の発言。出来立てほやほやのバンドだけど、今後の展開が楽しみなのです。

MAHOΩ(JJ+MAX+ayUtokiO)【しかけの恋】2011/10/1 渋谷Violet and Claire

【my rOom】

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