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2010年7月24日土曜日

メイキング・オブ・太陽さん

横浜の黄金町駅を降りて約3分歩いた先にあるスタジオ『試聴室』にて、8月4日に発売される昆虫キッズのニューアルバム『text』に収録されている『太陽さん』のミュージックビデオの撮影を。

7月中旬にボーカル・ギターの高橋君に電話で頼まれ、急遽。絵コンテも準備も特にないまま、「とにかく撮ろう」という勢いで。近所に住む上倉君をサブカメラマンをお願いし、共に横浜へ。当日、11時頃にメンバーとスタッフの方々と合流し、リラックスムードで約2時間、『太陽さん』の演奏シーンをあらゆる角度から9テイク撮影しました。

メンバー全員が白シャツに着替える。「全員、患者みたいだな…」と高橋君。夏の暑さでドラムの佐久間君の白シャツが汗で透き通っていき、のもとさんは華やかで、冷牟田さんは似合いすぎる。全員分のライブテイクが5回、個別のテイクがそれぞれ1回。昆虫キッズのスタッフは頼もしい。撮影の岩淵さんが時間を気にしてくれて、マネージャーの熊谷君が音源の再生ボタンを押してくれて、サポートの澤部君が熱い照明を手に持ってくれたり車を運転したり。ディスクユニオンの金野さんも協力してくれた。いいスタッフに恵まれているな、昆虫キッズ。

冷牟田さんが偶然カメラ目線をしたことで、演奏後にメンバー全員がカメラ目線でピースするという流れに。打ち合わせなく、そのときの気分で表情が映り込む。目立った演出はなく、ほとんどライブを撮影している感覚だった。

個別の撮影シーンでは、高橋君に「驚かせてくれ」と注文したところ、驚かされた。ギターを掻き鳴らすと思いきや、そのままギターを置いて外にダッシュ。夏の高熱アスファルトの上で裸足で走り、「あっちい!」と悲鳴を上げながら電柱に抱きついたり、自動販売機に激突して倒れたり、側転したり。子どもか。カメラも彼を追い、全速力で撮影。室内に戻るとトイレに駆け込み、便器に放尿。使えるか。高橋翔らしいシーンの連続で、昆虫キッズのバカっぽい要素(すべて高橋君が担っている)が映ったと思う。

一方、のもとさんのシーンはキラキラしていた。美しい。偶然、いい場所に向日葵が咲いていた。昆虫キッズメンバーと落ち合う前に「ここ、いいな」と思っていた場所で撮影できた。一切演技を注文していないけど、のもとさんが向日葵をタッチしたり、眺めたりする仕草が完全に女優。編集するモチベーションが一気に上がった。
そして、ちょうど向日葵は"サンフラワー"だ。"太陽さん"なのだ。向日葵で始めようと思ったし、昆虫キッズの紅一点が太陽さんに触れている絵は素晴らしかった。

編集は1日で終わらせた。夏の雰囲気がどうあがいてもこぼれ出ている、シンプルな作りになったと思います。

昆虫キッズ / 太陽さん

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