たけうちんぐ最新情報


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2009年3月25日水曜日

中川翔子@埼玉戸田市文化会館

「ケーキ超かわいかったよね」
「イチゴになりたいもん。翔子にくわえられたい」
「あんなにフリフリ似合う人いないよね」
「翔子、マジ神だよ」

これは帰り道、小田急線の電車の中での女の子2人の会話である。
女の子の1人がチラチラと俺の手首を見つめてくるのに気が付いた。
俺の手首には、ピンク色のリストバンド。
そこに書かれている文字は、
『Shoko Nakagawa』
隣の吊り革にぶらさがっていた俺も、
昨日、この女の子たちと同じ場所に行っていた。

場所は、埼玉県の戸田市文化会館。
『中川翔子 マジカルツアー2009』の初日。

急遽チケットをやーちさんから譲って頂いた俺が会場に着いたとき、
ロビーはすでに恐ろしいことになっていた。
以前、くるりのライブで戸田市文化会館に来たことはあるが、
そのときとはまったく違う光景が目に飛び込んできた。



ひしめき合う、二次元から飛び出してきたキャラクターの数々。
多くのコスプレイヤーの方々で埋め尽くされていた。
窓側では、悟空やベジータやクリリンや亀仙人や17号や18号や、
ミスターサタンやブルマやトランクスなどが一堂に会していた。
『ドラゴンボール エボリューション』よりもエボリューションしていた。
このまま撮影したものをスクリーンに映したほうが傑作だと思った。

まだコンサートは始まっていないのに、
俺のにやけ顔が止まらない。
やはりしょこたんのファンの方々は期待を裏切らない。
ブルース・リーと肩が触れ合い、マリオと目が合ったりするのだ。
前回同様、ローソンの店員のコスプレの方もいる。

男女比は相変わらず5 : 5か、女性の方が少し多そうな具合。
小さなお子さんもちらほら見かける。
私服もコスプレもローソン店員も格好は違えど、
気持ちはただひとつ。
「しょこたん、まいしてる」
そんな入場条件をクリアしている俺は、
会場外の小雨の降る中で入場列に並んだ。
そして座席に向かい、着席する。
一連の動きはどのようなコンサートでも同じであるが、
しょこたんのコンサートでは何かが違う。

「しょーおーっこぉっ!!」
「おいっ!!」
「しょーおーっこぉっ!!」
「おいっ!!」

開演前の会場内に響き渡る、しょうこ・おいコール。
しょこたんがまだ出てきていないというのに、凄まじいテンション。
いや、貪欲パワー。
2階席から見渡す景色の中には悟空やマリオやハルヒがおり、
いまだかつてない高揚感を開演時間の近づきと共に提供している。
場内には『綺麗ア・ラ・モード』のオルゴールバージョンなBGMが流れ、
その音が次第に大きくなっていくにつれて場内も暗く、

暗く?
えっもう暗く?
ちょ

ちょちょちょま

まーーーーーーーーーーーっ

「しょーーーーーーこぉおおおおおおおおおお!!!!!!!」

途端に、俺の目の前が明るくなった。
暗くなったとき死んだかと思い、明るくなったとき天国かと思った。
それも仕方ないことだ。
だって、目の前には天国が広がっているんだから。

すなわち、

しょこたんがホウキにまたがって登場したのだから。

きっ(゜∀゜)

きききききき
キタ━━━━━━━━(゜∀゜)
キタ━━━━━━━━(゜∀゜)(゜∀゜)
キタ━━━━━━━━(゜∀゜)(゜∀゜) (゜∀゜)

しょこたんキタ━━━━━━━━(゜∀゜)(゜∀゜) (゜∀゜)
らいお(゜ω゜)らいお(゜ω゜)
トゥットゥル━━━━━━━━━━━━(^ω^) (^ω^) (^ω^)
ネ申降臨wwwwwwwww
⊂二二二(^ω^)二二二つ

1曲目『Spiral』の音楽と共に、
魔法使いの格好をしたしょこたんが登場。
俺にとっては昨年9月の握手会以来の再会。
会いたかった、見たかった、聞きたかった、笑いたかった。
会場にいる人々のあらゆる五感を刺激しながら、しょこたんは登場した。
俺の衝動、ギザからギガントへ。
そしてギガンティアからギガンティックへ。
やがてビッグバンで終わるかと思いきや、

『Shiny GATE』のイントロが始まり、
俺の衝動、バッカルコーン。

通称、シャイ毛。
だが、このときの俺ほどシャイとは程遠い世界にいる奴はいない。
腕はサイリウムを右に左に降りたがり、身体はリズムを取りたがる。
もう俺の言うことを聞かない。
でも、しょこたんの言うことは聞いてしまう。

「男子ー!」「女子ー!」
「コスプレー!」「メガネー!」
「一階席ー!」「二階席ー!」などとしょこたんが返事を求めた。
該当する言葉に俺はすかさず「おーーーっ!!」と
日常生活では決して言う機会のない言葉を叫ぶしかなかった。

そして『1/2』。
「マミタス!マミタス!」と連呼。
ここまで人気者の猫がいていいのだろうかと思うほど、連呼。
そのまま『そばかす』。
俺にとっては懐メロでもある名曲。
大嫌いだったそばかすをちょっとひとなでして溜め息を
ひとつもついたことはないが、今、心地よい溜め息をついてしまう。
そばかすにではなく、しょこたんについてしまう。

『CAT Life』の演奏が流れる中、スクリーンに写真がスライドされていく。

そこに映るのは、ある意味『しょこたん近代史』。
昨年の『続く世界』フリーライブから、
ロサンゼルスでのコンサート、
『どうぶつ奇想天外』レギュラー出演など、
目まぐるしいしょこたんの活躍史が映し出されていく。

数々の舞台で経験値を積み上げ、レベルを上げていくしょこたん。
それを見ている俺は、
まるでドラクエのレベル上げにも似た、
「自分自身のレベルが上がるわけでもないがただ凄くなんか心地よい」
という感覚を得た。
いずれ出会うラスボスに備えるべく、しょこたんの戦闘能力が上がっていく。
その過程を、ここにいるすべての人々が見つめていた。
しょこたんにとって、ラスボスとは何だろうか。
胃痛だろうか。
いや、違う。
恐らく、『アニソンの女王』という称号なのだろう。

そんなことを思っていると、俺は思わず目を疑ってしまう光景に直面した。
スクリーンが上がり、ステージにライトが当たる。
そこには、

ケッ

ケッケケケケケケ

ケーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーキ
の上に、しょこたんがいるじゃないか。

甘い。
ものすごく甘すぎる。
スイーツすぎる。
もはやスイーツ(笑)どころではない、
スイーツ(爆)なことなっている現状を俺は目の当たりにした。

んっん(^ω^)
しょうこギガンティックカワユスらいお (^ω^) (^ω^) (^ω^) (^ω^)
ときめきまんた (^ω^) (^ω^) (^ω^) (^ω^)

ケーキはくるくる回り、
ダンサーの方たちがケーキの上のイチゴをポンポーンと浮かせる。
『ストロベリmelody』『みつばちのささやき』
『through the looking glass』『シャーベット色の時間』
と、カワユスソングが次々と披露されていく。
俺は『みつばちのささやき』の振り付けをマスターしている。
もはや俺の場合はささやきどころか絶叫のような印象しか与えないが、
しょこたんとダンサーさんたちは見事にささやいていた。

そしてダンスしたい衝動にかられた俺に、
うってつけの展開が始まった。

再びスクリーンの中に映るしょこたん。今度は映像。
魔法使いのしょこたんが、魔法をかけてきた。
「みんな今から猫になるのよー!」と言ってきた。
戸惑う人々。しかし、もはや猫にならざるをえない。
「アニャーン!オニャーン!ニャー!」と叫ぶしかない。

そして、『CAT Life』の振り付けをマスターするしかない。

しょこたんに命じられた通り、ダンサーさんの動きを凝視し、
両手を猫の手に見立て、猫の動きにも似た踊りを開始する。
「ネッコっのっ素っ早さで~♪」

うおおおなにこれめちゃくちゃ楽しいやんけ!!
猫になるのってこんなに楽しいんけ!?

と、心の中で「んけ!!」「んけ!?」を連発する俺がいた。
そして客席にいる数人のお客さんがステージに呼ばれ、
マネージャー市川さんとかみやまさんと共に、猫、擬人化。
市川さんの動き、なぜか目が離せなかった。

このあまりの楽しさに、思わず俺の家のトイレに放置されたままの
トイレットペーパーの芯たちも動き始めそうである。



「やあ竹内!俺たちにできることはないかい!?」
もはやAKB48を超えて54本になったトイレットペーパーの芯たち、
いわゆるTPS54が俺に問いかけてきた。
「何もないよ!ごめんね!!」
と俺が答えた瞬間、
ステージから客席に戻っていくファンの方々と、
現場に戻っていくマネージャーのお2人を見届けてそのまま、
『pretty please chocolate on top』が始まり、
俺、貪欲。

まあなんつぅかぁ~マジパねぇつぅかぁ~
ガチで俺マジパワー発揮したっつぅかぁ~
サビの動きマジパねぇくらい早いんすけどぉ~
言っちゃっていいすかぁ~?
マジいいすかぁ~?

スルリとサスペンス、パーーンてとこあるじゃないすかぁ~?
あれマジきちーくらい興奮っつぅかぁ~
まあ俺パーーンのタイミングはずしたりしたんすけどぉ~
マジ最高うぃっしゅ☆

貪欲にも程がある楽しさに、
トイレットペーパーの芯以外にもDAIGOまでもが召喚された。
まるで俺の日記の集大成。
今日このときのために、今までの日記すべてが伏線となった。

やがてしょこたんがドレスに身を包み、しっとりモードに入り込む。
『冬の遊園地』、そして『綺麗ア・ラ・モード』。
「心臓が石になる」のはこの俺だった。
むしろ岩石になるのではないかと思った。
MCでは『綺麗ア・ラ・モード』について触れ、
『Magic Time』という言葉について語る。
そのまま『snow tears』『君にメロロン』に入るが、
ピアノと歌声とのシンプルな絡み合い。
春に近づく昨今、
雪が降るのではないかと思い、月が降りてくるのではと思った。
まさにマジカルツアー。
現実ではありえないことが、戸田市文化会館で巻き起こっていた。

ピアノの独奏が続いた後、
ステージ後方にしょこたんが勇ましい姿で現れ、
『続く世界』の演奏が始まる。

音、ドデカイ。
ここからロック全開。
ギターの音がビリビリ響き、ベースの重低音が心臓を揺らす。
ドラムが頭にバシバシ叩かれ、もう、まさに「ど~れほど~」?

まあ、まあ、ここまではいいとしよう。
うん、ここまではこれでいいとしようじゃないか。
ね、うん、あれ、えっ?
そのまま行くの?
いいの?いいの?そのまま行っちゃって、いいの?







(゜∀゜)

ああああああああああああああああ(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)
ギャアアアアアアアアアアアアアアアア(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)

ジャジャジャジャジャ
ジャジャジャジャ ジャジャジャジャ

後のMCでしょこたんが語る通り、
『続く世界』から続く世界は貪欲ロック連続攻撃。
名付けて『貪ロック』。
天元突破する、突き上げた指、指、指。
二階席から眺める景色、指、指、指。
高くジャンプするブルース・リーや、ヲタ芸をぶちかます人たちの姿。
もはやダイブする人が出てきてもいいくらいの激しさ。
悟空あたりがダイブしてもいいくらいの楽しさ。
もちろん、人の上を通過するときは筋斗雲で。

「やあ竹内!俺たちにできることはないかい!?」
またもやトイレットペーパーの芯たちがしつこく聞いてくる。
もう、お前たちにまかせる。どうだっていい。
お前たちの好きなようにやればいい。
と、俺はTPS54に自由行動を託した。

すると、彼らはこのような文字を作り出したのだ。



へへっ。
芯のくせに、お前たちなかなかやるじゃねえか。

『happily ever after』でメンバー紹介、
そしてしょこたんがヌンチャクさばきを披露し、客席に投げる。

その後、『calling location』が始まる。
しょこたんが「おい!おい!」とコールし、
多くの人がしょこたんに合わせて拳を天井に向けて突き上げる。

俺はなぜか、ここで目に涙を浮かべた。
あの日の深夜を思い出した。
いろんな夜を思い出した。

しょこたんがオールナイトニッポンに出演した深夜、
俺はレバーをぐるぐる回さなければ電源が入らないラジオで
しょこたんのラジオを聴いていた。
そこで『calling location』は流れた。

しょこたんは宇宙のことを熱く語っていた。
俺もかつて宇宙が好きだった。
しょこたんと同じく、『ムー』を熱心に読んでいた小学生だった。
しかしそれは、「かつて」の話だった。
やがて宇宙よりも好きなものが出来てしまったり、
空を見ることが少なくなったり、
宇宙に憧れるよりも現実の存在のほうが大きくなってきて、
宇宙とはすっかりと疎遠になってしまったのだ。

いつもすぐ傍にあるのに。

それは何に対しても言えることだった。
いつもすぐ傍にあるのに。
夜になるといつもその存在に気付く。
空に浮かぶ星と似ている。

「君が教えてくれた その悲しみさえ かけがえのない 僕らの証だから」
ほんと、そんなカンジだと思う。
この後のMCか、どこかのMCで、
しょこたんはある約束を覚えていた。
昨年の『貪欲☆まつり2008』でファンのみんなと約束したこと、
「ケガしない、病気しない、死なない」を。
俺は死ななかった。
病気はしたが、死ななかった。
死にたいとは微塵も思わないし、死にそうになることもなかった。
だけど、絶対に死なない人なんていない。
生きていることを実感することがなければ、
生死への意識も薄れていきそうになる。

実際に、何の前触れもなく突然死ぬ人は、確実にいる。
今年のはじめ、仕事で裁判の傍聴をした。

東京都江東区のマンションで当時23才の東城瑠理香さんを
強姦目的で部屋に監禁し、殺害し、その遺体をバラバラに切断し、
臓器や脳などをトイレに流し、身体をゴミ捨て場に捨てた事件。
その公判の2日目を傍聴した。

残忍かつ冷酷な星島貴徳被告は、突然大きな声で
「絶対に死刑だと思います!」と言い、法廷内を凍り付かせた。
裁判員制度が始まるため法廷内にはモニターが導入され、
遺体を切断していった過程が事細かにイラストで説明されていく。
そんな中、傍聴席にいた瑠理香さんのお姉さんが、
突然大声を上げて泣いた。
あんな泣き声を聞いたのは初めてだった。
うううう、と、苦しそうな泣き声。
星島被告はもともとお姉さんを強姦するつもりだったそうで、
瑠理香さんは間違えて監禁され、身代わりのように殺されてしまった。

このお姉さんの悲しみを、誰が想像できるだろう?

裁判の休憩時間、僕はトイレに駆け込んだ。
耐えづらい胃痛と、精神的ショックを覚えた。
親族でも関係者でもない僕がこれほどの衝撃を受けるほど、
この世の出来事とは思えない残忍な世界だった。

しかし、
しょこたんのこのコンサートも、
江東区のマンションも、
同じこの世界に存在する。

僕が傍聴した日とは別の公判を、
MSN産経の『法廷ライブ』で読んでいた。
殺害された瑠理香さんが事件の日の朝に
お姉さんに送ったメールの文章が、モニターに映し出されたという。
そこにはなんと、こう書かれていた。
「中央線とまったお」
なんとなく、ものすごく身近に感じられてしまった。
詳しくは分からないが、僕にとって「お」で思い出すのは
間違いなくしょこたんであり、
僕はこれを読んだとき、瑠理香さんも生前、
『しょこたん☆ぶろぐ』を読んでいたのではないかと思った。
ただ単に2ちゃんねらーなのかも知れないが、
ものすごく身近に感じられてしまった。
同じこの世界に存在する出来事なのだと痛感した。
だからこそ、
気分がどん底にたたき落とされてしまった。

いまの僕の中で渦巻く様々な感情で、
最も重要なのは、
しょこたんの約束を守れたことの喜びと、
その喜びに対しての感謝なのだと思う。
『calling location』はその感情を呼び覚ます。
あのときの裁判、
日々の生活、
関西から関東に出てきたときのこと、
父に宇宙の魅力について語ってもらったこと、
しょこたんがお父さんに宇宙の魅力を教えてもらったこと、
お母さんである桂子さんとしょこたんが仲良しなこと、
しょこたんを取り巻く様々な思い出と環境、
僕を取り巻く様々な思い出と環境が、
勝手にオーバーラップし、

ステージで輝き続けるしょこたんの姿が涙が滲み始めた。
なんであんなにキラキラしとるんやろか。
まっすぐなんやろか。
ええ子なんやろか。
夢や希望、生きること、貪欲、
それらをストレートに伝えてくれるんやろか。

暗い部屋でひとり落ち込んでいるとき、
ちょっとした楽しいことが光り輝いて見えたりする。
それと同じように、会場が暗くなればなるほど、
観客の持つサイリウムが光り輝いて見えたりする。
まるで宇宙だった。
その光に救われた。
しょこたんも救われているかも知れないが、
二階席からすべてを見渡す僕も救われた。

やがて最後の曲、新曲『涙の種、笑顔の花』が始まる。
かっこよくて、いい曲だった。
そして、素敵なタイトルだと思った。
涙を一切感じさせない楽しいコンサート。
笑顔しか見えない明るいステージ。
暗黒時代の中学生の頃から、しょこたんはこのステージに辿り着いた。
胃の痛みに耐えながら、ブレッシャーに耐えながら。
好きなものを好きだと叫ぶ。
そんなしょこたんに共鳴している人たちがここには大勢いる。
同じクラスだったら友達になっていたんだろう。
あのとき違うクラスだったから、
のけ者にされたり、バカにされたり、いじめられたり、
でも今は、同じクラスなんだろうと思った。

やがてアンコールは当然おとずれ、ファンの歓声は鳴り止まない。

「しょーおーっこぉっ!!」
「おいっ!!」
「しょーおーっこぉっ!!」
「おいっ!!」

それはまるで、開演前のテンションと同じようなものだった。
みんなサイリウムを振り、指を天元突破し、
「しょーおこおっ」と叫び、叫んで叫んで歌ったはずなのに、
テンションは一切変わることがない。

ここからアニソンメドレーが始まり、
しょこたんにとってのラスボス、
すなわち「アニソンの女王」への道が開かれた。

『めざせポケモンマスター』(『ポケットモンスター』より)
『プレパレード』(『とらドラ!』より)
『創聖のアクエリオン』(『創聖のアクエリオン』より)
『残酷な天使のテーゼ』(『新世紀エヴァンゲリオン』より)
『魂のルフラン』(『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』より)
『DANZEN!ふたりはプリキュア』(『ふたりはプリキュア』より)
『星間飛行』(『マクロスF』より)
『ライオン』(『マクロスF』より)
『もえよ!ギザみみピチュー』(『ポケモン ダイヤモンド&パール』より)

最後の『もえよ!ギザみみピチュー』の曲調がやたらかっこよかった。
しょこたんはMCでまた土下座していた。

そして恒例の写メ撮影開始。
中央列は全員「キラッ☆」のポーズをし、
右列は全員「バッカルコーン」のポーズをし、
僕のいる左列は全員「昇龍拳」のポーズをする。

「みんなコマンド入力カンペキ!」としょこたんが絶賛の昇龍拳。
あまりの壮観に、『しょこたん☆ぶろぐ』から写メを勝手に拝借。



こんなことする空間、たぶん、しょこたんのコンサートだけ。

そして最後の最後の曲は、『Ivy』。

なかなか帰りたがらないしょこたん。
「バッカルコーン!」と何度も叫んでいた。
クリオネが獲物を捕獲するとき、触手がドバアアアと開き、
妖精らしかぬキモスな形態になる。
これを『バッカルコーン』と呼ばれているそうで、
その動きをしまくる。両手を頭上で叩くカンジで、バッカルコーン!
しょこたんが飼育しているクリオネ「としお」に扮する会場。

ばっかるばっかる
バッカルコーーーーーーーーーーン

てなカンジで、コンサートが終了。

まさにバッカルコーンタノシスとしか言いようがない時間だった。
ケーキから立ち上がり、
猫になり、
心を動かされ、
クリオネになった。
まさにマジカルツアー2009。
今後の全国で繰り広げられるツアーも、どんどん展開していくに違いない。

やっぱり、しょこたんはすごかった。
何がすごいのか?
謙虚で、真っ直ぐで、感謝の気持ちを忘れないこと。
これらに憧れることは確実に正しい。
だから僕は憧れ続けようと思っている。
おもしろくて、たのしくて、ちょっとかっこよくて、やっぱりかわいい。
これだけあれば、他に何が必要なのかな。
この世界、これだけでいいんじゃないかな。

と、僕はすっかり一人称が俺から僕になっていることに気付いた。

やーちさんから頂いた6時間ほど光るサイリウム、
そして譲って頂いたチケット、感謝してもしきれません。
はるかさんから頂いた15分間光るサイリウム、
今度のNHKホールのコンサートで使わせてもらいます。

終演後、帰り道で春名さんと遭遇。
コンタクトを取り合っていたので、お会いできて嬉しかったです。
春名さんは、ふうかちゃんとしゅうやくんのお母さん。

実はしゅうやくんが先日出演した映画のスタッフの女の子が
僕の近所に住む友人で、春名さんがしゅうやくんにそれを教えると、
「ええーっ!」って驚いていました。

そしてしゅうやくんはしょこたんがバラードを歌っている間、
イスに足を挟んでしまい、「はさまった!」と声を出してしまったそうな。
「でも自分でぬけだしたもんねー!」
と帰り道、突然走りだすしゅうやくんの可愛さに
世界は平和で包まれるような予感がしました。

ふうかちゃんはおしとやかな美人さんで、
しゅうやくんはわんぱくな男の子。
幾度となく棒を僕の顔に近づかせてきて「うぃ!」と驚かすしゅうやくん、
今朝の『ズームインsuper』にちゃっかり映っていました。



電車の中でふうかちゃんとしゅうやくんにハイチューを差し上げ、
くりくりした目のお2人を見ると、
ますます「ケガしない、病気しない、死なない」の約束を
強く守りたいと願うばかりでした。

重たすぎ?

じゃあ、
軽い終わり方でこの日記を終了いたします。

グッズ売り場で買ったしょこたんグッズ、



その名も『中川カレー』。
これを今から食べたいと思います。

べっ別にトイレットペーパーの芯とかけているわけじゃないんだから!

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