たけうちんぐ最新情報


⬛︎ たけうちんぐ/竹内道宏と申します。ライターと映像作家をやっております。 プロフィールはこちらをご覧ください。
⬛︎ 文章・撮影などのご依頼・ご相談はこちらのメールアドレスまでお気軽にお問合せください。takeuching0912@gmail.com
⬛︎ YouTubeチャンネルはこちら→たけうちんぐチャンネル/Twitterアカウントはこちら→

2009年2月20日金曜日

おっぱいとのたたかい



運転免許の更新に行く。


「4年に1度」という意味ではオリンピックのように
メダルでも獲ったかのように免許証を獲得する。
講習のビデオで事故を起こす運転手役のリアクションが大袈裟で
それがツボに入って笑いを堪えるのに必死になる。

静寂な空間では妙な緊張感のため、笑いが堪えきれず、
何度も「くっ!」という声を出してしまった。


ビデオ「ほんの3秒のわき見が事故に繋がるのです」
竹内「くっ!」
ビデオ「携帯電話の使用は予期せぬ事故に繋がります」
竹内「くっ!」


といった様子で運転の講習という目的を忘れ、
約30分間ずっと笑いを堪えていたように思う。
こういう奴が最も事故を引き起こすのではないかと思い、
自分で自分を戒めたい気持ちも虚しく、堪えていた。


しかし、それ以上に堪えるべきものがあった。


それはおっぱいである。


住所変更用の用紙に住所を書いていたところ、
案内役の女性が僕に近づいてきた。
「書き終わりましたか?」と聞いてくるので、
その顔を見ようとした。

すると僕の目の前に広がった光景は、
おっぱいそのものであった。


威圧的な存在感を漂わせるそのおっぱいは、
いわゆる「巨乳」と呼ばれるものに属されるであろう造形を成し、
その女性のおっぱいに目を奪われてしまった。

僕は特別「巨乳好き」ではないが、
男同士での会話でもよく話題になることがある。

我々、
男性という生き物は、
どうしてもおっぱいに目が行きがちなのである。

それは性的な意味もあるのかも知れないが、
僕自身の主張としては、
ドライブ中や電車に乗っているときに
窓から見える景色の中にある大きな山を見て
「おおーっ立派な山だなあ」と思うのと同じようなものなのである。




僕は「どうしても見てしまう」という主流を拒み、
「いや、自分は違う」と思い込み、
今まで必死におっぱいを回避して生きているつもりだった。
自分の主張と主義を立証させるために
どんなおっぱいにも耐えられると思っていた。

しかし今回、
そんな意思に反するほどの存在感のあるおっぱいに、
屈服せざるをえなかった。


負けた。
「4年に1度」のオリンピックでメダルを獲れなかった。
そんな気分で肩を落として帰路についた。
おっぱいに敗北したのだ。

僕の目線は、
「紙→顔」
といったルートを拒んでしまい、
「紙→おっぱい→顔」
というルートを辿ってしまった。

「ほんの3秒のわき見が事故に繋がるのです」
というビデオでの言葉を思い出した。
僕は「くっ!」という悲鳴を上げて
衝突事故を起こしてしまったのだ。

おっぱいと。





しかし目線を上げる際に「おっぱい」というものは
必ず中間地点になりうるものである。
高速道路でいうところのパーキングエリアであり、
長い運転を休めるにはちょうどいい場所である。

女の子と2人で食事に行くときにも、
このような試練に出くわしてしまうことがある。
向かい合ってテーブルに座り、
食事をしながら会話をするときはまさに、

「ご飯→おっぱい→顔」
といったルートを辿ることになってしまうのである。





そうなると僕に下心があるように思われるし、
自分でもそんな自分を否定したい。
だからこそ、下から上へ目線を上げる場合はなんとか
おっぱいを避けて通りたい。

だからこそ、ご飯から顔まで目線を上げる際に
周囲の風景を見なければならない。
例えば、
「ご飯→風景→顔」
といったように、おっぱいを見ないように
左か右に目線を飛ばすことが重要になってくる。

目がひとつの山を乗り越えて川を渡るように
ルートを避けなければいけないのである。

おっぱいを避けるためには
このように目線を「下左上」と動かし、
まるで格闘ゲームの必殺技を繰り出すような気力が必要である。
むしろ「下下左上上」などと助走をつけて飛び越えると
より効果的のように思われる。

しかし、「下下左上上AA」などといった場合は
目線を逸らすことをあきらめ、
「A」という山の頂上にある
赤いボタンを連打していることになるため
細心の注意を払う必要がある。
おっぱいはコントローラーのボタンではない。
そういった理解こそが2人の間に信頼関係を築くだろう。





しかしながら中には強敵もいる。
昨年実家に帰った際に兵庫県内ですれ違った
50代くらいのおばさんがとてつもなく手強かったのだ。

一見何ら変哲のないように見えたが、
なんということか、
おばさんがつけているブラジャーが、
おっぱいのところからずれて落下していたのだ。
お腹のあたりに、もう2つの山が作られていたのだ。

一体どういった仕組みで下に落ちたのかは分からないが、
100年の恋も一気に醒めてしまうような状態であった。
フォーリンラブというよりフォーリンブラだった。


絵に描いてみるとこのような状態である。






おっぱいが4つもある。
「牛か」という感想が生まれる。
通常の2倍の危険性を兼ね揃えてある。
山というよりかはもはや山脈である。





このおばさんともし食事に行ったとき、最悪の場合、
「ご飯→おっぱい→おっぱい→顔」
という究極のルートを辿ることになる可能性がある。
もはや自分の欲求に正直なルートとなるが、
どうしても拒みたい場面である。

しかし、そんなときこそ
「下下左右上上XY」といったように
こちらも究極の必殺技で対応するしか方法はない。
そうすると2つのおっぱいから回避でき、
その存在に屈服することもないだろう。

しかしXやYという記号が
何かしら性的に思う場合は避けたようが無難であろう。
その場合、Aは赤いボタンなので使用不可であるからして、
残りのBボタンを使う必要がある。
その場合は「下下左右上上B」といったように
最終的にはおっぱいから
Bダッシュで全速力で逃げるこということになる。





そういった意味で我々男という生き物は
身体を鍛え、日々トレーニングに励んでいる。
早朝に公園周りをジョギングしている男性を見かけたら、
それはおっぱいから逃げるために足腰を鍛えているのだと
解釈しても良いであろう。

映画『タクシードライバー』のオープニングで、
主演のロバート・デニーロがニューヨークの街並を
憂いた表情で流し目するシーンがあるが、
あれはやはりおっぱいから逃げるため、目を鍛えている。
必殺技を繰り出すための流し目をしているのである。






この映画のポスターのロバート・デニーロは
まさに「おっぱいに負けてしまった」というときの姿なのだろう。



【関連サイト】

○ 山旅ネット
http://www.yamatabinet.com/
○ 山と高山地図
http://yamachizu.mapple.net/
○ 山どんの資料室
http://yamadon.net/
○ 小野寺昭のホームページ 山日記
http://www.h3.dion.ne.jp/~a-onoder/yama1niki.htm
○ 山下達郎 オフィシャルサイト
http://www.smile-co.co.jp/tats/



0 件のコメント:

コメントを投稿