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2006年8月17日木曜日

チッツ@新世界ココルーム

新世界ココルームでチッツのライブを。
考えてみれば、僕はチッツのライブを最も観ている人ではないだろうか。誇らしげに聞こえるかも知れないが、行くライブで顔見知りが全くと言っていいほどいないのだ。同じ大学の友人はどうしたのだろう。友人だからといって観るとは限らないだろうけど、一回くらいは観に行ってもいいだろう。
が、この日は大学の友人がいて安心した。

また新今宮駅の出口を間違えて出てしまった。毎度、おしっこの臭いがすごい。誤って、あいりん地区の職業安定所前を歩いてしまった。通天閣を目指す。フェスティバルゲート下のサンクスでチッツのベース・河ちゃんと遭遇。
ココルームは相変わらずおっとりした雰囲気の場所。
この日は、6月にチッツのライブの撮影で行ったときとは全く違い、お客さんがたくさん。座る場所に困るほどでした。この日もミドリの後藤まりこさんが受け付けしていた。

一番手がチッツ。河ちゃんはやはり全裸だった。
『どろろ』から始まって、『ドリフのお化けコントみたいに棺桶から出てきてやりたかった』という最高にメロディアスなのにやたらとクセのある楽曲をカーッ!ムキーッ!と演奏。
お客さんがなんだか温かかった。
『こんばんわ赤ちゃん』は愛と生命の誕生について歌った曲。ボーカル・ひっしーが「オギャア!オギャア!」と顔をくしゃくしゃにして泣き叫ぶところではかなりウケていて、妙に嬉しい気持ちになりました。

『火をつけろ!』の中盤、ブレイクするところではドラム・森口ひろこがコンピューターを使用して打ち込みを鳴らした。ほんと、何をしだすか分からない。ギター・向きよしがまたもやゴルフボールを大量に散乱させ、ココルーム内の床はゴルフボールで埋め尽くされる。
相変わらず、話題が多くなるライブだ。
ひっしーと河ちゃんが口ゲンカみたいなのも大きな笑いに包まれ、ほんと小学生の頃に読んだマンガみたいなライブだ。
最後は毎度おなじみ、『嫌われた』
向きよしがほとんどギター弾かず、口でメロディ歌うという暴挙に出た。しかし、それがとても盛り上がっていた。それにしても相変わらず、かっこいい顔しているというのにめちゃくちゃやる。オールがあるように見えて、オーラを感じさせない。向きよしは奥深い。
あと2時間くらい観続けたい気分にさせたまま、ライブは終了。

メンバーが片付けをしている間、散らかったゴルフボールを拾って集める。優しいお客さんたちに混ざって。
「すいません…すいません…」と謝るチッツメンバー。後藤まりこさんが「みんなで球拾いやなぁ」と言っていた。なんだか、いい雰囲気のライブだった。

その後、トイレに行くためココルームの外に出ると、向きよしが小さなお子さんとゴルフボール使って遊んでいた。それを遠くから眺めている河ちゃんがお子さんを見て、「かわいい…」と呟いていた。
これ以上和む風景なんてあるのだろうか。チッツのメンバーの普段の姿は、和むのだ。
ライブCD『おじいちゃんまた戦争の話』のジャケットにクレジットされている"録音協力"に"竹内みっちー"と書かれてあるのを見たが、"録音"の字が間違えていたし、CDの盤面は指紋だらけだった。だけど、価格が100円なので文句はないのです。

それにしても共演のドラびでお、壮絶だった。
前屈みになって観てしまった。ドラムがまず壮絶。そしてスクリーンがステージ上に用意されてあり、叩くドラムによってスクリーンに流れる映像が静止したり動いたり、場面が変わったりする。そこで流れる映像というのが、
北朝鮮、金正日、喜び組、小泉首相、ブッシュ大統領、昭和天皇、キル・ビル、バトル・ロワイアル、スピリット、マイケル・ジャクソン、日本の伝統文化、全裸の男性たち、和泉元弥、荻原健一、細木数子、亀田、日本の皇室一族、アッコにおまかせ、瀬川瑛子、中尾彬、ビートたけし、木村建設や耐震偽造関係の大人たち、空手家…
どこかで放映するのは難しい、ライブならではの危険な内容だった。ここにも書きづらい。

大学時代の友人が後藤まりこさんの知り合いなので、僕を紹介してくれた。来月の新世界ココルーム・ブリッジでのイベントの予約を頼むと、後藤さんは忘れないようにメモしようとしたが、近くにメモ用紙がないため、手にマジックで"たけうち"と書いていた。
また、ファンダンゴでミドリがライブすることを聞いたので「行きます」と言うと、「じゃ、これあげる」と言ってチョコレートくれた。味は濃かったけど美味しかった。戦後まもないの日本人の少年のように喜んだけど、思えば後藤まりこさんを初めて観た日がバレンタインデーで、顔面に水を吹きかけられたんだった。ようやく水じゃなくてチョコを貰えた。ということにしたい。
後藤さんが「チッツすごい進化してたなー」と言っていた。今後、この日のようにお客さんがいっぱいいるところでライブしていくと面白いなと思うのだけど、どうにかならないものか。
チッツを良いイベントに出演させてくれて、後藤さんには感謝です。

「階段のぼってーぇ♪ご先祖に会うぜっ♪」
帰り道もチッツの音楽が耳から離れない。

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