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2006年6月21日水曜日

チッツ@難波ベアーズ

難波のBEARSでチッツのライブ撮影。深夜バイトと日中バイトの連続技の直後なので、意識が朦朧としたままJR神戸線に乗り込む。

電車の中、三年に一度くらいの割合で目撃できる、アイドルかそれ以上に可愛い女の子を発見する。夢か幻か。朦朧とした意識のおかげか。朦朧、ありがとう。いい薬です。僕の好みの服装。キャップを被り、髪の毛から耳を出している。ピッタリサイズのTシャツにスニーカー。
久々にバカになる事ができた。
窓ガラスの半透明の反射を利用して、壁側で間接的に堪能。変質者に思われるので直視はできない。そしてより一層変質者になっているのだ。彼女は恋愛関係で悩んでいる事を、隣にいる友人らしき女の子に打ち明けていた。あんなに可愛い子でもそんなうまくならないもんなんやな、と同情する反面、なぜか嬉しくなった。
珍しく道に迷うことなく難波を歩き、BEARSに到着。ここへはちょうど四年ぶりくらいか。久々すぎて、初めて行くような感覚。"世界三大アングラ聖地"と呼ばれているらしいけど、言うたらおしっこしたりウンコしたり火を出したりしただけじゃないか。

ギター・向きよしが僕のデザインしたTシャツを買ってくれた。今度出る、僕の友人のイベントについて話す。「先に謝っておいて、本番は謝らないで、後でまた謝っておくといいんちゃう?」と提案。暴れるということは、その前後の愛嬌を考えてしまうのだろう。チッツのライブには遠慮を感じない。普段、誰よりも低姿勢で生きているのに。
次回の新世界ココルームでの出演はやはり、ミドリの後藤まりこさんからの依頼だったようだ。

ライブは撮影しながらだと、視点が限定される。
モザイク処理に気を遣うべきだろうか。これは猥褻物陳列罪とかにひっかからないか。
いつも通り、驚きを与えるライブ。『バーストシティ』には向きよしがギターを持ったまま客席に飛び込み、ひっしーもそれに便乗するかのようにステージを降りて歌う。
『こんばんわ赤ちゃん』は照明の薄暗い中、男と女の性行為から人類の誕生までもを、大きなスケールで歌う。下世話なことがいつだって人間の真実を描いているんだ。ひっしーの観察眼は鋭い。それも知的ではなく、感覚的に物事を描いている。
「おぎゃあ!おぎゃあ!」
赤ん坊の泣き声をマネする箇所があるが、あまりにも似ていた。赤ん坊の経験でもあったのだろうか。誰にでもあるか。
最後の『火をつけろ!』でなぜか楽器を交代するメンバー。
向きよしがドラムセットに座り、リズムを取る。ベース・河ちゃんがギターを掻き鳴らす。ひっしーがベースをブンブン響かせる。そして森口ひろこがなぜか長方形のボックスを上半身にかぶり、変装して登場。そのまま向と交代してドラムセットに座り、最後までドラムを叩いていた。彼がかぶっていたボックスには"COAP"と書かれていた。スーパーで貰ったものか。ほんと、意味が分からない。だから素晴らしい。
しっちゃかめっちゃのようでも、最後はバッチリと決める。

この日のライブはメンバーにとってあまり絶好調なものにならなかったようだ。だけど、最後のメンバー交代などのイベントや、客席に飛び出したりと予期しない展開にはいつも度肝を抜かされる。メンバーより、良いライブというのは観客が決めるものかも知れない。良いライブだった。

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